Afternoon tea at Brown’s Hotel
「ロンドンでアフタヌーンティーをするなら…」というランキングで常にトップクラスに入るブラウンズホテルです。
ゴージャス&シックなロビー装花。重厚なインテリアにも溶け込みつつ華やかなオーラをふんだんに放っていました。
存在感のある暖炉。優しく灯る暖炉を眺めながらのティータイムは格別です。
メニューを開くとこんな詩が
お茶は
あなたが寒いならば温め
あなたが暑いならば涼やかにし
あなたが落ち込んでいるならば励まし
あなたが疲れているならば癒しをもたらしてくれる
そんな存在であることでしょう。
byウィリアムグラッドストーン1809-98 (ビクトリア時代中後期首相)
トップページをこうした詩で飾る…
こんなところからもブラウンズホテルのお茶への深い愛情が伝わってきました。
ティーナプキンに至るまでブラウンズホテルオリジナルのアイテムがぎっしり!
スコーンが登場して勢揃い。
今回は写真に収めたかったのでオールスター勢揃いにしていただきましたが、本来はスコーンが冷めてしまうといけないのでゲストがスコーンを食べるタイミングをはかってオファーしてくれます。細部にまでいきわたるホスピタリティに感激ひとしおでした。
この日はちょうどロビー装花の交換日だったらしく先ほどのチューリップからアネモネとカラーのデュオへとお色直し。素敵な装花を二度も味わえるというラッキーに恵まれ、ますますハッピーなアフタヌーンティーの思い出となりました。
ブラウンズホテルはアガサクリスティの定宿だったとのことで、この「バートラム・ホテルにて」の舞台もこちらだそうです。ブラウンズでのアフタヌーンティーのご予定のある方はご一読の上いらっしゃるとより楽しめるのではないでしょうか?